言葉の力 津山竜治氏講演会

講演会の様子

 「生涯、原点であるこの地域と久慈東高校を誇りに思って欲しい」と話す安田理事長。
 間もなく卒業する3年生。旅立ちのこの時期に届けたかったコトバノチカラ講演会。
 これまで手掛けた愛知万博(愛・地球博)モニュメントなどの作品を説明する津山竜治氏。
 講演後、図書館に移動。ワークショップで「現在と10年後」の自分探し。
 シートに書き出す項目は7つ。「大切な人は?」「大切な物は?」「大切な場所は?」…。
 ワークショップ初体験、周りに聞きながら進める生徒達。「ここに何書くんだっけー?」。
 「“大切な人”一人じゃなくてもいいよね?」の声が飛び出すのは、やはり女子生徒。
 209名のシートが完成!片面に「現在の自分」もう片面に「10年後の自分」。
 同級生の前で10年後の自分を発表、それぞれが将来の自分を見つめる機会に。

生徒の感想

 津山さんがいままでデザインしてきたものの写真を見て、デザインのすてきさや発想にとても感動しました。私も津山さんのような、他にはなかなかない素晴らしいデザインをつくりだせたらいいなと思いました。ワークショップは、自分が輝けるところや大切なものなど改めて自分を見直すいい機会になったので良かったです。

 卒業前にこのようなお話を聞けて嬉しいです。仕事に対する考え方とか生き方とか、少しでも感じることができ、良かったです。

 いろいろなデザインを見ることができて良かったです。また、使い終わったデザインはリサイクルなどをしているのですごいと思いました。図書室でやったのは10年後の自分を考えることができて良かったです。

 見た目だけでなく、環境のことを考え再利用できるものを使用したりしていて、先を見ている考え方だと思った。デザインも面白いと思った。10年後の自分はなにをしているかわからないけれど、10年は過ぎるのが早いと思うので、時間を無駄にせず過ごしたいです。

 講演会はすごく面白い内容ばかりで楽しかった。今の自分と未来の自分を想像して書くのが意外と難しかった。

 今日の講演で自分についてと自分の将来について書いて、自分の見えない部分が見えてきて進むべき道がわかったと思います。

 芸術作品を見て、すごくきれいだと思った。将来機会があったら誰かと作品を見に行ってみたい。今日はありがとうございました。

 今日の講演会を通して、デザインのことについても知ることができたし、津山さんの職業がどれだけ素晴らしいものなのかということがわかりました。ワークショップで、改めて今の時点の自分と将来の自分の姿について考えることができたいい機会でした。

 物を作る仕事にあこがれているので、とても良い話を聞かせていただいたと思います。ありがとうございました。あこがれだけでなく、きちんと実現できるよう頑張ろうと思います。

 いろいろなアートを見ることができてとても感動しました。花のモチーフなどとても綺麗ですてきだったし、リサイクルできるように水着の素材を使っているなど様々工夫してとても見ていて楽しかったです。

 最初空間デザイナーとは何なのか分からなかったけど、映像で見たときすごく興味を持ちました。映像で見るだけでなく、実際に見てみたいと思いました。

 デザイナーの仕事はすごいと思った。何があっても3年は仕事を頑張ろうと思った。

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