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NPO法人 北いわて未来ラボ
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シャプラニールに所属し、バングラデシュにおいてフェアトレードの実現に取り組んできた菅原氏の講演は、久慈地域では聞くことのできないものであり、未来を担う中学生にとって貴重な機会になるのではと、私たち未来ラボスタッフも期待して、講演に臨みました。

菅原さんから「みんなが穿いているジーパン、その裏側にいる作り手を“想像する”ことから始めてほしい」と語りかけました。

自分がやりたいフェアトレード実現のため、大学院卒業後IT企業に就職しスキルを磨いた後にシャプラニールに転職してことに触れながら、「会社に入って働くことだけが仕事ではない、可能性を絞らず考えて」とエールを送り、最後は菅原さんの好きな言葉「(自分の夢に)素直であれ」「必要な段階に至ったときは、師は目の前に現れる」「自分に限界をつくるな」の3つを力強くメッセージを発信しました。

講演終了後、生徒代表から「世界中の人が幸せに暮らすには理解を深める事が大切、働く事で社会に貢献したい」と感想が発表されたところです。

講演会の様子
「長内中学校卒業生として、母校でコトチカを開催できたことに感謝するとともに、今日の講演で何かをつかんでほしい」とかたる中平理事長。
「みんなが穿いているジーパン、その裏側にいる作り手を“想像する”ことから始めてほしい」と語りかける菅原伸忠氏。
生徒に直接質問をなげかける。
  講演会終了後、菅原伸忠氏と関根校長先生は、教育現場と社会とのかかわり合いかたについて意見交換。
「千紫万紅の希望あり」子ども達の多様な可能性をのばすための事業を今後も続けていきます。